瞳に映った景色で住居特定、デジタルストーカーの脅威
SNSに投稿された自撮り画像から住居特定
先月、アイドル活動をしていた女性にストーカー行為を行い逮捕、起訴された男が警察での取り調べに対し「SNSに投稿された自撮り画像の瞳に映る景色を手掛かりに住居を特定した」と供述したことが話題となっています。
逮捕された男はこの女性のTwitter(ツイッター)やInstagram(インスタグラム)などのSNSに投稿した自撮り画像を拡大し、googleマップの「ストリートビュー」を使って女性の瞳に映っていた駅を確認、待ち伏せし女性を尾行して自宅マンションを特定。さらに女性がSNSで配信した自宅での動画を見て、カーテンの位置や自然光の入り方などを分析しマンションのどの階に住んでいるか、また部屋の位置までも把握していました。
こういったSNSなどに投稿された画像や動画を分析し、相手の個人情報を特定する「デジタルストーカー」のリスクが高まってきています。
画像や動画をSNSに投稿する際に気をつけること
最近はスマホのカメラ性能も向上し、撮影した画像などはとても精細で瞳のように小さいものでも拡大すれば映っているものがおおよそ把握出来たりします。思わぬところから住所などの個人情報が流出する可能性がある為、自宅周辺や住所が特定出来るような場所で撮影した画像や動画をSNS上に安易に投稿しないよう注意が必要です。
また投稿する際は個人情報などが特定できるようなものが映っていないか確認するだけでなく、特定出来ないように撮影した画像の画質をあえて落としてから投稿することも有効です。
