知らないうちにスマホから個人情報が盗まれる「ストーカーウェア」に注意
ITセキュリティ企業とドメスティックバイオレンス(DV)被害者支援団体の10団体がストーカーウェアからユーザーを保護するためグローバルな取り組み「Coalition Against Stalkerware」を開始。参加団体は、Avira、電子フロンティア財団、European Network for the Work with Perpetrators of Domestic Violence、G DATA Cyber Defense、Kaspersky、Malwarebytes、National Network to End Domestic Violence、NortonLifeLock、Operation Safe Escape、WEISSER RINGです。
[本リリースは、2019年11月19日にKasperskyが発表したプレスリリースに基づき作成したものです]ストーカーウェアとは
ストーカーウェア(アプリ)はスマートフォンにインストールするとスマホ内のアプリであるメッセージ、写真、位置情報、SNS、音楽、動画撮影機能などに不正にアクセスされるようになります。悪用者は標的のスマホに密かにアプリをインストールし、個人情報を収集しストーカー行為やDVなどに利用します。ストーカーウェアは被害者が知らないうちにバックグラウンドで動作します。
ストーカーウェアは子供の行動を監視するペアレンタルコントロールアプリや従業員または配偶者の行動を監視するためのアプリ等に偽装されてる事が多い。「Google Play」でもこのようなアプリが掲載される可能性があり公式ストアであっても注意が必要です。
ストーカーウェア被害者は増加傾向
Kasperskyの調査によるとストーカーウェアの被害に遭ったユーザー数は、2018年1月~8月で27,798件、2019年同期間には37,532件となっており、35%増加しました。ストーカーウェアに関する脅威の情勢は広がりを見せており、Kasperskyは2019年1月~8月に、実際に使用されているストーカーウェア380種を検知しました。この数値も前年同期間と比べて31%増加しています。
被害に遭わない為に
公式ストアはもちろん、それ以外のサイト等でアプリを安易にインストールしない、不審なメールやURLを開かない、スマホにセキュリティアプリを導入する、他人に操作されないよう必ずパスワードロックをしておく。特にストーカー行為に関しては元交際相手に行われる事が多く、交際中に知らないうちにアプリをインストールされていて別れた後ストーカー行為に悪用されるといった被害もあり、例え親しい間柄であってもスマホを長時間操作させないようにしましょう。
